夏の花むくげ

むくげにはいろいろな種類がある。また、さまざまな由来をもっているものもあって面白い。この花の由来は残念ながら知らない。たとえば、茶家、千宗旦が好んだといわれる「宗旦むくげ」、これは白い花びらの底の部分が赤いので、底紅とも言われている。また、花が小ぶりで、花びらのふちが赤で、ピンクの色をしていて、明治天皇の産湯を汲んだ井戸の横に咲いていたという「祐の井(サチノイ)」など、由緒ある名前が付けられている。夏の茶席には欠かせない花である。


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